お知らせ&書庫
ホーム » お知らせ&書庫 » ペレットクラブ メールニュース(No.286)を配信しました(7/31)
ペレットクラブ メールニュース(No.286)を配信しました(7/31)
【Pelletclub E-mail News◇2026.7.31◇No.286】を配信しました。
なお、前号(E-mail News◇2026.6.30◇No.284)は、こちらから。
※ 当会のWEBに掲載するE-Newsの添付ファイルについては、最新号が配信された段階で、前号のファイルをアップします。なお、当会会員宛に配信してい るE-Newsには、ファイルを添付して配信しております。 ———————————————————————————————————————————
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
Pelletclub E-mail News ◇ 2026.7.31 ◇ No.286
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
7月28日以降、熊本地震の報道が続いています。大きな災害はいつもそうですが、日が経つにつれて被害の状況が明らかになります。今回の場合、気候変動により
酷暑化するこの真夏に災害が発生し、電気も水もない中で生活せざるを得ない被災者の方々の苦労と疲労は、想像に余りあります。
私自身も、2019年の台風19号による洪水で被災したことがありますが、時期が10月でしたので、寒くも暑くもなかったのですが、それでも復旧は遅々として進ま
ず、呆然とした記憶があります。
動画を見ていると、いくつかのビデオに木材の運搬トレーラが映っていることからも、熊本は林業が盛んですし、実際、日本製紙も大きな被害を受けているので、
バイオマスの業界関係者でも大変な状況の方がいらっしゃることでしょう。
また動画からは、ガソリンスタンドに長蛇の列ができており、被災された方々が車中泊をせざるを得ず、一晩中クーラーをかけ続けることから、ガソリンがライ
フラインになっていると報道されていました。
前号のニュースで広報させていただいた環境省の研修会(7/30)において、私の方からは「基礎講座」という位置づけで、「木質バイオマスのエネルギー利用の
原則と現実、実践」というタイトルで発表させていただきました。
木質バイオマスのエネルギー利用、特に熱エネルギーとしての利用を考える際に、私としての結論は「エネルギー安全保障の観点から、無理のない範囲で化石の熱
をバイオマスで代替する」というのが政策的には正しいのではないかと申し上げました。
液体燃料であるガソリンと、固体燃料であるチップ、ペレットは燃料種が違うものの、本質的には同じエネルギーなので、日本が自然災害大国である点も踏まえ、
日頃から、国産エネルギーの供給や備蓄といった準備が、必要なのではないかと、改めて思いました。
また、太陽光や蓄電池を活用したオフグリッド型の電力システムやマイクログリッドなど、災害へのレジリエンスが高い再生可能エネルギーの導入が、避難場所に
は不可欠なのではないかと思います。
せめてお風呂だけでも沸かすことができれば、疲れが取れますし、東北の震災の際は、自衛隊のお風呂や薪ボイラといったものが被災地で活躍していました。
水道の供給がなければ確かに難しいですが、雨水や井戸水といったものの活用も、普段からの準備さえあれば、防災対策として有効だと思います。
現状、自然エネルギーへの期待は物価高や原油高といった話題に対して下火ですが、こういった災害への対策といった部分では、大きな役割があると思います。
自然エネルギーが小規模分散型のエネルギーシステムである点を逆に生かすという意味でも、関係者で真剣に考える必要があるのではないでしょうか。
明日、どこで同じようなことが起こるかわかりませんから。
今月のニュースを送ります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ペレットクラブ電子メールニュース
https://www.pelletclub.jp
http://pelletclub.livedoor.blog/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━