お知らせ&書庫
ホーム » お知らせ&書庫 » » ペレットクラブ メールニュース(No.245)を配信しました(1/31)
ペレットクラブ メールニュース(No.245)を配信しました(1/31)
【Pelletclub E-mail News◇2024.1.31◇No.245】を配信しました。
なお、前号(E-mail News◇2023.12.31◇No.244)は、こちらから。
※ 当会のWEBに掲載するE-Newsの添付ファイルについては、最新号が配信された段階で、前号のファイルをアップします。なお、当会会員宛に配信してい るE-Newsには、ファイルを添付して配信しております。 --------------------------------------------------------------------------------------------------------
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
Pelletclub E-mail News ◇ 2024.1.31 ◇ No.245
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
元旦に発生した能登半島地震は発生から明日で丸一ヶ月。半島の先で発生したと
いうこともあり、発生当初は情報がなかなか出てきませんでしたが、今でも実際
の地域の混乱がうまく伝わっておらず、また復旧に向けた動きも進捗が芳しくな
いように思います。会の関係者では直接的に大きな被害を受けられた方はいらっ
しゃらないようですが、寒波のシーズンということもあり、被災地の方々の日々
の生活を思うと辛い気持ちになります。
能登半島のみならず日本列島自体が地表を覆ういくつものプレートの境界線上に
位置しており、それゆえ我が国はどこの地域でもで同じような大規模な地震が起
こりうる土地であることを再認識しました。つまり、明日は我が身ということで
す。
今回は志賀原発が停止していたことが不幸中の幸いだと思いますが、昨日、第
213回国会における施政方針演説で、岸田首相はGX(グリーン・トランスフォー
メーション)への言及の中で、次のように述べておられます。
脱炭素と経済成長の両立を図るGXを進めていきます。世界初のGX経済移行債20兆
円を活用し、産業・くらし・エネルギーの各分野での投資を加速します。加えて、
今国会には、水素、CCS(二酸化炭素回収・貯留)、洋上風力の導入拡大のため
の法案を提出します。さらに、カーボンプライシング制度の令和8年度本格導入
に向けて、大企業の参加義務化や個社の削減目標の認証制度の創設を視野に法定
化を進めていきます。原子力発電についても、脱炭素と安定供給に向けた有効な
手段の一つとして、安全最優先で、引き続き活用を進めてまいります。
https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/statement/2024/0130shiseihoshin.html
水素、CCS、洋上風力に原発、これが日本の脱炭素と経済成長ということでしょ
うか。大阪万博も進めると申されていましたが、跡地利用のカジノ(IR)も確か
成長戦略でしたよね・・・。
自民党のパー券裏金問題は明確な脱税行為であるにも係わらず議員は逮捕もされ
ず放免されていますが、3月に確定申告でインボイス対応に追われる個人事業主
はどのようにこの状況を見ているのでしょうか。かくいう当会も今年からインボ
イス登録を行いました。
チグハグ感が半端ない国政の状況に対して、バイオマスを含む再エネの関係者は
どう対処すべきなのか、特にバイオマスの熱利用の分野は政策的な支援が乏しく、
全国的にも苦戦しているところだと思います。
欧州の政策を見る限り、再エネの導入は政策的な枠組みがないと導入が難しいこ
とは明確です。
そうなると、日本の場合、菅前首相が2020年10月26日の所信表明演説において、
2050年までに日本がカーボンニュートラルを目指すと宣言されたことを目標とし
て、あと27年、再エネ導入の努力を続けるしかないのだと思います。
https://www.kantei.go.jp/jp/99_suga/statement/2020/1026shoshinhyomei.html
今月のニュースをお届けします。
MN_2024_01.pdf
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ペレットクラブ電子メールニュース
https://www.pelletclub.jp
http://pelletclub.livedoor.blog/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━