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ペレットクラブ メールニュース(No.226)を配信しました(10/31)
【Pelletclub E-mail News◇2022.10.31◇No.226】を配信しました。
なお、前号(E-mail News◇2022.9.30◇No.225)は、こちらから。
※ 当会のWEBに掲載するE-Newsの添付ファイルについては、最新号が配信された段階で、前号のファイルをアップします。なお、当会会員宛に配信してい るE-Newsには、ファイルを添付して配信しております。 --------------------------------------------------------------------------------------------------------
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Pelletclub E-mail News ◇ 2022.10.31 ◇ No.226
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いよいよ11月ということで、今年もあと2ヶ月となりました。
今シーズンは冬の訪れが早く、電気や化石燃料の値上がりもあって、薪やペレッ
トのストーブ、あるいはチップボイラといったバイオマス系の燃料が注目される
かと思いきや、メディアは原発再稼働に向けた政府のプロパガンダばかりを取り
上げていて、うんざりします。
さて、そのバイオマスの熱利用に関して、日本ペレットストーブ工業会(PSJ)
が明日、総会を開催し、一般社団法人への法人化を宣言されます。
私も来賓としてお招きしていただいておりますが、残念ながら仕事が入ってしまっ
たので、オンラインでご挨拶させていただく予定です。
いまからちょうど10年前、2012年11月29日に「ペレットストーブの規格化と認証
に関する有志の会」(通称、有志の会)の第1会議が開催されました。この会は
ペレットストーブの普及に伴い火災やCO中毒などの事故が起こるリスクが高まっ
ていることを懸念する関係者が集い、ペレットストーブの規格化と認証の仕組み
を日本に導入しようということで始まりました。
有志の会は2014年1月28日まで計8回の会合を経て、ペレットストーブの設置基準
と規格(EN規格に基づく)を策定することができました。とはいえ、設置基準や
規格を普及させるためには、それらを運用する団体が必要ということで、暫定的
にペレットクラブの中の規格認証委委員会で引き取ることになりました
その後、2015年7月31日に日本ペレットストーブ工業会が任意団体として設立さ
れ、2020年10月31日の今日まで活動されてきましたが、明日からは一般社団法人
として活躍されることになりました。
主な活動はストーブの設置基準や規格の改訂、講習会といった活動のみならず、
省エネ基準の省エネ機器としての評価を進めるという課題があると思います。
残念ながら省エネ基準の2020年義務化は見送られましたが、国は止めたわけでは
なく先に送っただけですので、2050年のゼロ・カーボンに向けて、ますます、家
庭でのバイオマス熱利用は大切な分野になってくると思います。
非営利団体の経営は民間企業のそれに比べて非常に難しいので、運営に関わる方
々には困難も予想されますが、「利益」が物を言う民間企業と違って「熱量」が
物を言う世界ですので、熱く語り合いながら物事を進めていただければと思いま
す。
明日の挨拶みたいになってしまいました(笑)
最後に、今月のニュースをお届けします。
MN_2022_10.pdf
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